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2012年10月19日のブックマーク (2件)

  • IPsec - NATトラバーサルとは(仕組み)

    ◆ IPsec - NAT Traversal NATトラバーサルとは、NAT/NAPTを使用しているネットワーク環境においてIPsec通信を問題なく実現する IPsecの拡張技術のことです。下図の通り、ESPパケットをUDPでカプセル化することにより、この付加された UDPヘッダは暗号化の対象となっていないことから、NAPT機器でポート番号の書き換えを可能にしています。 ◆ UDPのカプセル化の判断は誰が行うのか それはIKEが自動的に行います。ISAKMPメッセージをやりとりする際にネットワーク上にNAPTデバイスが 存在するかどうかを検出し、NAPT機器が存在すればUDPでのカプセル化を行うようネゴシエーションします。

  • 「NATトラバーサル」とは:ITpro

    記事は、 2004年3月31日 に発行した「ネットワーク大事典」を基に掲載しております。内容は発行時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。 NAT越えの問題を解決する手法の一つ。NATトラバーサルに対応したVPN(仮想閉域網)ソフトウエアを使うと,暗号化したパケットをUDPでカプセル化する。NAPTに利用するポート番号を暗号化しないため,正常にアドレスを変換できる。使えるブロードバンド・ルーターに制約がなく,無線LANアクセス・サービスなどでも利用できる。  NATトラバーサル対応のVPNクライアント・ソフトは,イスラエルのチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズなどが出荷済み。ただし,ほとんどのソフトは同一メーカーのVPN機器としか接続を確認できていない。NATトラバーサルは現時点では標準化されていないため,各社独自で実装している。  NAT越えの問題を解決するに