NHKで居酒屋甲子園が特集して放映した際にやりがい搾取だと批判があった。 当時は自分も夢や愛といったポエムを絶叫させて半ば洗脳状態にしていると嫌悪感を抱いていた。 今、会計事務所に勤めているが、縁あってここ数年で居酒屋の関与先が増えて50件近く顧問契約を結んでいる。 頻繁に経営者と話す機会が多くなり感じたことはやりがい搾取、ブラック企業と十把一絡げにはできないということだ。 個人経営の居酒屋では特に多いが、損益分岐点に自分の給与を含めずに経営の話しをする人が多い。 はてはでは信じられないだろうが、経営者自身がやりがいを目的に経営しており、売上を維持、増加させて店を維持する目的がお客さんの憩いの場として自店舗が存続することであり、自身の給与は2の次どころではないのだ。 現在放映している「オモウマい店」という番組があり、採算を気にせず大盛りのメニューを信じられない低価格で提供する店が出てくるが