共有結合が金属/イオン結合の正体だ! 実は結合には大きく分けて2つ有り、 分子間結合と分子内結合 に分けることが出来ます。 原子と原子が結合する分子内結合と、分子と分子が結合する分子間結合(水素結合等)があります。 今日学習するのは分子内結合で、一般に学校では金属結合、イオン結合、共有結合の3つが主に教えられます。 そして以下の様な説明がされると思います これら3つの結合の違いは、媒介する物が 金属結合:自由電子 共有結合:電子対の共有 イオン結合:クーロン力 という違いがあり、性質は金属結合が・・・ 今回は、この様な一般的な説明ではなく少し違った角度から化学結合を解説したいと思います。 共有結合と電気陰性度 結論から言います。この3つの化学結合は同一と見なせます。 (少なくとも高校化学のレベルでは)結果的に学校で教えられた様な状態になるだけです。 そしてその理由は電気陰性度が教えてくれる
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