(2021年11月5日 アルツハイマー型認知症の診断から14年9ヶ月) *羽生結弦選手の会見 日曜日(2月13日)の夜に「明日、18:30から羽生選手の会見があります」とテレビから流れた時、私は自分でも驚くほど動揺してしました。 (足の怪我がよほど悪かったのか…、このタイミングで引退会見か?) 寂しいような悲しいような感覚に囚われていたのです。 すぐに「個別に取材を受けきれないので、会見という形にする、羽生選手からの発表会見ではありません」との報道が出て、胸を撫で下ろしました。 しかし、この私の動揺はなんだったのだろう。 もちろん、羽生さんの人生ですから、彼の決意は全面的に受け入れます。 でも、羽生結弦という選手の存在は、私の中でとても大きかったのだと実感しました。 もし、引退となると、一つの時代が終わってしまうような気がしました。 羽生選手が台頭してきたのは東日本大震災以降です。短い間で