ベルクの原島一誠社長 ラストアイドルの等身大パネルを店舗に設置し、店内放送もラストアイドルが行う、あるいはスポーツ新聞社とのコラボで、本物のUFOが現われたという号外を3万1000部作成して店頭に置き、「日清焼そば U.F.O.」のキャンペーンを展開する――SNSで話題を呼んだこれらの施策は「MMSマーケティング」の一環だ。「MMS」とは「Media(メディアリーチ力)to Mobile(企画コンテンツ力)to Store(創客・送客力)」の意味である。 このMMSマーケティングで新規顧客の獲得に成功しているのは、埼玉県を中心に126店舗を展開している食品スーパーのベルク(東証プライム上場)。そして、同社にMMSマーケティングを提供しているのはITインフラ企業のビーマップ(東証グロース上場)だ。ベルクの原島一誠社長とビーマップの杉野文則社長に、MMSマーケティングも含めたベルクの取り組みに