2015-10-24 疲れた週末には金子みすゞの詩が沁みる ☆雑感☆ ☆雑感☆-どうでもいい話 わたしと小鳥と鈴と わたしが両手を広げても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥はわたしのように 地べたを早くは走れない わたしが体をゆすっても きれいな音は出ないけれど あの鳴る鈴はわたしのように たくさんな歌は知らないよ 鈴と小鳥と それからわたし みんな違って みんないい 比べるということはとてもつまらない事だとわかっているはずなのに、ついつい人間って誰かと自分を比べて優越感を持ったり劣等感を抱いたりしてしまう。 誰々はいいクルマに乗ってるのにウチは安いのしか乗れない、とか、あの家は中古だけどウチは新築だ、とか若いだの老けてるだの、早いだの遅いだの、綺麗だ醜悪だの。 優劣感と劣等感をわざわざ自分で作ってしまって心を揺らしてしまうのが人間なんでしょうね。「みんな違って みんないい」と言われる