近年、カモメによるクジラへの攻撃が急増しているとの報告がされた。 カモメは、呼吸をするために海面に上がってきたクジラを見つけると、急降下してクジラの体にとまる。そしてその肉をついばんで食べてしまうのだ。 しかも、カモメたちは海面に長時間浮かんでいることの多い、赤ちゃんクジラと母クジラの親子をターゲットにしているという。 カモメによる赤ちゃんクジラ攻撃が急増!99%の赤ちゃんクジラが被害にあっている! カモメが生きているクジラの肉を食べることが最初に確認されたのは1970年代のことである。そのときはミナミセミクジラの背中の肉をついばんでいたという。それから、カモメの間でこのエサを手に入れる方法が広まったのか、現在カモメによる被害が急増している。