形成外科認定専門医・博士の中村優です。こんにちは。 マイナー外科である形成外科の治療疾患を紹介しようシリーズ第10弾!今回はヤケド(熱傷)の治療編、植皮です。 と、生着するまで無呼吸で活動を続けるスキングラフトくんの物語でした。数分無酸素だと…
形成外科認定専門医・博士の中村優です。こんにちは。 今回は眼瞼下垂修正の解説です。 症例写真を交えながら進めていきますね。 さて、まずは初診時の状態です。 これまでに眼瞼下垂手術をするも右の開きが良くなってこず、 右はその後3回の修正をするも二重幅が広がっていくだけで ✓眼瞼下垂症状(瞼が重い、頭痛、肩こり) ✓左右差(開き、二重幅) が残るために手術を希望されました。 一見、開きそんなに悪くなさそうに見えますよね? こういうのは上を向いてもらうと一目瞭然です。 黒目が全然見えていない。 この状態では上の方の視野は殆ど出ていないのです。 ということで手術をしました。 左右差の原因は二重切開の高さにありました。 右←は10mm、左→は7mm。 また度重なる手術で瞼の皮膚の量も左右で異なっていました。 ですので左右ともに7mmの切開線で二重を作り直し、 かつ左の皮膚は少し多めに切除する。 ココ
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