岩手の銘菓として全国に知られる「岩谷堂羊羹」。 始まりは延宝年間(1637〜1681)と伝えられ、伊達藩・岩谷堂城・城主の保護奨励により 城の名をつけることを許されたとされています。 以来、300有余年の時を育み、伝統を受け継いできた「岩谷堂羊羹」。 その歴史の中で、回進堂は羊羹専門の菓匠として誕生。 古来伝来の古法古格をつくりの柱として変わらぬ技、変わらぬ味をかたくなに守り続けています。 「喜びの時、悲しみの時、団らんや憩いの時いつの時代も、人々の暮らしに寄り添い、心を和ませる羊羹づくりを」 そんな思いを胸に刻みながら、日々、技と心を磨いています。