福利厚生のなかでも、家賃補助や住宅手当は結構話題になります。 つまりはそれだけ節約に熱心な人が多く、なんとしても固定費を抑えたいという思いが就職する側にはあるわけです。 しかしひとつ注意しておくべきなのが、マネーリテラシーのない人にとっては毒になるということ。 浮いたお金を自己投資やサイドビジネスに回す人でなければ、浮いたお金を飲み会や嗜好品などに使ってしまうでしょう。そうして会社に依存した生活を送ると、どんどん泥沼にハマっていきます。 つまるところ固定費に補助が出るとはいっても、それが囲い込みである以上、下手をすると抜けられなくなってしまうわけです。 固定費が浮いたからといって、生活水準を上げてしまっては家賃補助なしの生活に戻れません。補助が出るといっても、実は最初からお金持ちのための制度だったりするのです。 目次 無能な人が使うとハマっていく お金持ちのための制度 カイシャに依存しない