ブックマーク / daikimatcha.hatenablog.com (3)

  • 経営再建⑯ ~裁判出廷(後編)~ - 日本の農業で世界へ~起業の記録~

    弁護士との相談 2回目の訴訟に際しても、新会社としては、絶対に負けられないし最後まで闘い抜く必要があった。 われわれは、買収時に純資産以上の金額で新会社を買収したのであり、旧会社の債務を負うのであればその分ディスカウントした価額で買収していただろう。我々が支払った買収金額を、正当に債権者間で分けて頂きたい、という想いだった。 絶対勝つため、親会社のI社長と相談して、新たに実績にある弁護士さんに話をして、請け負ってもらうことにした。 裁判を行ううえで、代表取締役社長であった私は被告人当たるので、私自身も法律を理解する必要があったし、我々の法律的根拠をサポートするfactを揃えるのも私の役目だった。 裁判は、事象に対して、拠り所となる法律的根拠を選び、その根拠をfact(契約書など)でサポートする、というロジカルな組み立てが要求される。ある種、戦略コンサル仕事に似ている部分が多いなとも感じた

    経営再建⑯ ~裁判出廷(後編)~ - 日本の農業で世界へ~起業の記録~
    murasakai
    murasakai 2016/06/22
  • 経営再建⑫ ~想定外の新規出店(後編)~ - 日本の農業で世界へ~起業の記録~

    新規出店を成功させるというのは思っていた以上に非常に難しいものだった。 売上・収益を的確に予想し、収益の出る適切な立地を選ぶというのは至難の業だ。結論から見て、新規出店はうまく行ったものばかりではなかった。 新規出店 売上予測の難しさ 新規出店場所を決める際の基準は何にするべきか。出店経験の多い会社であれば、過去の実績データを統計的・定性的に分析していけば、どういった要因が売上・収益と因果関係が強いか、ある程度確信をもって言うことができるだろう。 しかし、そういった会社であっても、失敗することも少なくはないのが新規出店というものだと思う。 自社ブランドに対する理解(ターゲット顧客層(年齢、性別、所得))、立地場所における顧客層の行動に対する洞察、周辺の競合状況、立地の視認性の高さ、店舗設備の使い勝手、などさまざまな要因が関係してくる。 出店場所決めは難易度の高い経営判断のひとつだ。以前、大

    経営再建⑫ ~想定外の新規出店(後編)~ - 日本の農業で世界へ~起業の記録~
    murasakai
    murasakai 2016/04/16
  • MBA留学③ ~ITビジネス~ - 日本の農業で世界へ~起業の記録~

    アメリカ留学で得た重要な収穫のひとつは、アメリカのビジネス・サービス・市場について、生活の中で触れることができることだ。 次々とITビジネスが新たに生まれ、それが瞬く間にアメリカ以外の国へと進出してGlobal Standardとなっていく。 有名すぎる例だが、改めてUberとairBnBについて紹介するとともに、アメリカ発のサービスが成長する理由について触れたい。 Uber 個人が所有している車をシェアするという発想の元、乗客が気軽にハイヤーを利用するためのPlat formを提供しているのがUberである。 アメリカに来る前は、日進出するということで、名前だけ知っている程度だった。現在ではtaxi以上に良く使用している。というか、taxiを全く使用する気にならない。このサービスに押されてアメリカではタクシー会社が破産に追い込まれている。 Uberの利用方法は非常にシンプルだ。利用者は

    MBA留学③ ~ITビジネス~ - 日本の農業で世界へ~起業の記録~
    murasakai
    murasakai 2016/03/28
  • 1