東京・吉原で半世紀近くにわたり「最高級店」の地位を築いてきた老舗ソープ店が摘発された。警察を動かしたのは、かつて同店に在籍していたソープ嬢による「内部通報」。なぜ彼女は告発に至ったのか。ライターの河合桃子氏が摘発劇の舞台裏を追った。 【写真】しまさんが働いていたという『ルーブル』。6月24日に摘発された 「仕事を舐めてるのか」 6月24日、東京都台東区吉原地区にあるソープランド店『ルーブル』が売春防止法違反(場所提供)の容疑で摘発、経営者や従業員ら5人が逮捕された。同店は43年間にわたり営業する老舗で、サービス料は120分8万3000円という最高級価格帯の店だった。 今回の摘発に大きな注目が集まっているのは、経営者らが逮捕される2日前、X(旧ツイッター)上に『ルーブル』の元キャストの女性を自称するアカウントが次のような発信をしていたからだ。 〈吉原のソープランドのルーブルが無事に摘発された

