周辺で警備していた警察官によると、音は約100メートル先でも聞こえるほどだったという。破裂した爆竹と正方形で薄型の片手サイズの装置が車寄せ付近の茂みから見つかった。周囲に不審な人物はおらず、アンテナのような部品も残されていたため、県警は、何者かが離れた場所から遠隔で着火装置を起動し爆竹を破裂させたとみて捜査を始めた。 昨年7月の安倍晋三・元首相の銃撃事件を受け、県警は要人警護の体制を強化していた。当日は、前年比で1割ほど多い警察官1100人を配置して、愛知県警から火薬をかぎ分ける「警備犬」も1頭借りて神宮周辺や駅を警戒。午前9時頃からは、外宮入り口周辺を検索したが、爆竹は発見できなかった。
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