
動画ビジネスの盛り上がりとともに、動画クリエーターの需要が高まっている。「2015年は、質の高い動画をどれだけ多く作れるかが重要になってくる。クリエーターの力を信じて、まずはその育成に力を注ぐ」と話すのは、YouTuber(動画クリエーター)のマネジメント事業を手掛けるUUUMの代表取締役である鎌田和樹氏だ。 同社は今年に入って、楽天グループのリンクシェア・ジャパンやVOYAGE GROUP傘下のZucksと連携した広告メニューを発表したり、動画クリエーターと連携したゲーム開発者向けのプロダクトプレースメントをアドウェイズと共同開発して独占販売を始めたりするなど、広告面を強化している。 鎌田氏は「今後も次々と新たな手を打っていく」と意気込むが、その1つ目は動画クリエーターの大幅な増員だ。4月20日、YouTubeの動画ネットワーク「MCN(マルチチャンネルネットワーク)」を活用した「UUU
サンフランシスコ発--「iTunes」クラウド音楽サービスの迅速なローンチは、大手レコード会社の多くの人々が予期していたとおりには実現していない。 Appleが2009年12月にLala.comを買収して以来、一部の音楽業界関係者は、Appleが適切な音楽ライセンスを取得すれば、Lalaの音楽ストリーミング技術をiTunesに簡単に組み込むことができると考えていた。2006年にローンチされ、2010年5月にAppleによって閉鎖された音楽サービスLala.comは、ハードドライブをスキャンして既存の音楽ライブラリを検出した後、ユーザーがそのライブラリに含まれているのと同じ楽曲をウェブ接続デバイス経由でLalaのサーバから再生できるようにする技術を所有していた。 しかし、複数の情報筋が米CNETに述べたところによると、Lala買収から8カ月が経過した今、Appleは4大音楽レーベルの幹部陣に
NHN Japanが63億500万円でライブドアを買収する。NHN Japan子会社のネイバージャパンが運営する検索サービス「NAVER」に、ライブドアのポータルサイトやブログなどのコンテンツを組み合わせ、「日本最良のインターネット企業」を目指すという。 きっかけは2009年末、ライブドア親会社のLDHがNHN Japanに売却を提案したことだった。NHN Japan社内にプロジェクトチームを設置し、検討したところ、両社の事業にシナジーが見込めることから、オークションに参加。LDHと協議を進め、4月12日に契約を締結した。株式譲渡は5月10日に実施される予定。 ライブドアはポータルサイト「livedoor」やブログサービス「livedoor Blog」などのメディア事業と、データセンター「DATAHOTEL」などのインフラ事業を持つ。livedoorのページビューは月間約23億PV、ユニー
通信・放送における総合的な法体系のあり方を検討する、総務省の情報通信審議会情報通信政策部会「通信・放送の総合的な法体系に関する検討委員会」が、このほど答申案を取りまとめた。7月21日までの間、一般意見を公募する。 同委員会は、総務省から諮問を受け、2008年2月15日に設置。以降、通信・放送における総合的な法体系のあり方について議論を重ねてきた。 このほどまとまった答申案では、放送通信のデジタル化やブロードバンド化の進展に伴い、矛盾を来している現行の法体系に関する見直しの必要性を指摘。新たな法体系のあり方として、「通信」「放送」の区切りで構成されるこれまでの法体系から、「コンテンツ」「伝送サービス」「伝送設備」を柱とすることが提唱され、それぞれ具体的な枠組みや規律案がまとめられている。
どうしようかなとしばらく寝かせていたネタについて、いくつかの点が線でつながってきたら、一般論でしか書けなくなった。このままでは一言も書けなくなりそうなので、とりあえず何か書いてみる。 昨年のいつ頃だったか、とある外資が日本でタワービジネス(基地局、基地局設備、不動産等の総合ビジネス)を仕掛けようとしている、という話を耳にした。当初はストレートに「ふーん、物好きだねえ」という感想を抱いただけだったが、しかしそれ本当にやる気あるの?と違和感を覚え、以来ずっと頭の片隅に残っていた。 今春、携帯電話通信事業者間でインフラをMVNOで調達する、という話が出てきた。テレコム業界の方なら両者が某外資の主要顧客であるのはご存知の通り。そこで一気に彼らの思惑が分かったので、ああこれは本気だな、と思ったところ、さらに人事に関しても動きを強めているという話を耳にして、確信に変わった。 というわけでいろんな影響を
NTTドコモとぐるなびは、東京都内の飲食店向けにエリア拡充を行う「ぐるなび×ドコモ圏外撲滅キャンペーン」を実施する。期間は6月30日まで。 今回実施される「ぐるなび×ドコモ圏外撲滅キャンペーン」は、「ぐるなび」掲載店舗を対象に、FOMAの電波が受信しづらい店舗を募集し、必要に応じて屋内中継装置を設置して電波状態を改善するというもの。電波状態が良好な店舗や改善された店舗は「ぐるなび」の特設ページで紹介されるほか、FOMA圏内であることを示すステッカーが提供される。 なお、屋内中継装置の設置にかかる料金については、無料の場合が多いものの、店舗の環境など条件によっては有料になる場合がある。 ■ URL ぐるなび FOMA特設ページ http://pp.gnavi.co.jp/docomo/ ■ 関連記事 ・ au、ぐるなび掲載店舗を対象に“つながる”対策 (太田 亮三) 2009/02/17 1
UQコミュニケーションズは、26日からデータ通信サービス「UQ WiMAX」をスタートすると発表した。同社では3日、都内で記者会見を開催し、代表取締役社長の田中孝司氏からサービス概要や、同社が掲げるコンセプトなどが紹介された。 ■ 目指すは「真のモバイルブロードバンド」 自らの手で、接続~スピードテストまでデモを披露した田中社長 田中氏は、「免許割当からの短期間でキャリアを立ち上げるのは苦しかったが、何とかこの日を迎えられた。だが、ここに至るまでに一部の方から『UQがどういった世界を作ろうとしているのか、はっきりしない』と指摘されたこともある」と述べ、コンセプト面からの説明をはじめた。 同氏は、電話が固定電話からコードレス、携帯電話へと発展したように、パソコンもまたデスクトップだけではなくノートパソコンが普及し、固定回線の高速化、携帯電話網のデータ通信サービスが成長しているとして、「UQは
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