言語を継承する役割ももつViki、災害時の情報源にもなりうるTuneIn 「グローバル化するデジタルコンテンツビジネス」と題されたセッションは、モデレータを務める慶應義塾大学 常任理事の國領二郎氏が4者に質問するパネルディスカッションの形で進行し、初めに各社CEOによる事業紹介が行われた。 Vikiは、テレビドラマや映画など世界中の動画コンテンツを配信しているウェブサービスだ。有志によって作成された各国語による翻訳字幕が付加され、世界中のどこからでも、どんな言語でも見ることができるのが特徴だ。現在は平均的に500人余りのボランティアが字幕を作成しており、全体で200言語、翻訳ワード数は6億に達している。 保有する動画コンテンツは計2万時間、動画視聴数は20億回で、1カ月あたり10億秒に相当する再生時間を誇る。モバイル向けのアプリも用意しており、サービス開始当初の2012年6月は150万イン
![特殊な事情を抱える日本の市場に疑問が噴出--ネットラジオのTuneInなど4人のCEOが語るコンテンツビジネス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/94f42309ab0adef12eca052da51383ebb36301f9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2014%2F04%2F21%2F934fc79f65476e57b919332f3c402e45%2Flarge_140418_skr101.jpg)