仏パリ(Paris)で、建物の屋根に設置された太陽光発電のための装置(2012年10月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/KENZO TRIBOUILLARD 【12月8日 AFP】豪ニューサウスウェールズ大学(University of New South Wales)の研究チームは8日、太陽電池パネルの効率を向上させる画期的な技術を開発したと発表した。将来的に、再生可能エネルギーの安価な供給源となることが期待されているという。 研究チームは、太陽電池パネルに当たる太陽光の40%以上を電気に変えることに世界で初めて成功したという。 同大学のマーティン・グリーン(Martin Green)教授は声明で、「これは、太陽光を電気に変換する効率としては、これまで報告されている中で最も高い」と述べている。 「われわれは市販の太陽電池を新しい方法で用いているため、これらの効率向上技術は太陽光発電産