フランス・パリ郊外にあるエールフランス本社で、従業員らにシャツを破られ警官に救出される同社の長距離便担当ディレクター、ピエール・プリソニエ氏(2015年10月5日撮影)。(c)AFP/KENZO TRIBOUILLARD 【10月6日 AFP】仏パリ(Paris)郊外で6日、同国の航空大手エールフランスKLM(Air France KLM)の人事担当マネージャーが、2900人の削減計画に抗議する従業員らにシャツを破られるなど、「リンチされそうに」なる騒ぎがあった。 騒ぎは、エールフランスKLM傘下の航空会社エールフランス(Air France)の幹部が、労働時間の延長を含む会社側の提案をパイロットらが拒否したことを受け、大規模なリストラを含む再建案を発表したことをきっかけに起こった。 数百人の従業員らがパリ郊外のシャルル・ド・ゴール空港(Charles de Gaulle Airport)