サティヤ・サイババさん(インドの宗教団体創始者)が、インドの民放テレビによると24日、心臓・呼吸器不全のため、同国南部アンドラ・プラデシュ州の病院で死去、84歳。 1918年に没したインドの伝説の聖者シルディ・サイババの生まれ変わりを自称。超常現象を起こすとして注目を集め、日本のテレビでも紹介された。超常現象は偽りだとの批判を浴びる一方、病院や学校を多数建設。全世界に信者数百万人がいるとされる。(ニューデリー)
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、1か月後までをめどに避難を求められている福島県の計画的避難区域で、住民が引っ越しの依頼を業者に断られるケースが相次いでいる。 引っ越し業者側は「社員の安全を考えると作業させられない」などとしており、現在、6000人以上とされる5市町村の計画的避難区域にいる住民の移動に支障が出る恐れもある。 「『避難しろ』と言われて避難できないなんて。見殺しにするんでしょうか」 村全域が計画的避難区域となった飯舘村の女性(50)が23日、大手業者の電話受付で住所を告げると、担当者に「現在、作業不可地域とされております」と言われた。食い下がっても、「やはり原発等の影響があるかと思われます」「社内的に決まっていますので」と断られた。別の大手業者にも同様に拒まれた。
東電が調べた津波の発生域 東京電力は、福島第一原発に、設計の想定を超える津波が来る確率を「50年以内に約10%」と予測し、2006年に国際会議で発表していた。東電は「試算の段階なので、対策にどうつなげるかは今後の課題だった」と説明している。 東電原子力・立地本部の安全担当らの研究チームは福島原発を襲う津波の高さを「確率論的リスク評価」という方法で調べ、06年7月、米国であった原子力工学の国際会議で報告した。 その報告書は「津波の影響を評価する時に、『想定外』の現象を予想することは重要である」と書き始められている。 報告書によると、東電は慶長三陸津波(1611年)や延宝房総津波(1677年)などの過去の大津波を調査。予想される最大の地震をマグニチュード8.5と見積もり、地震断層の位置や傾き、原発からの距離などを変えて計1075通りを計算。津波の高さがどうなるか調べた。 東電によると
東京電力福島第一原発3号機の原子炉建屋近くで、毎時900ミリシーベルトという高い放射線量を出すがれきを見つけたと、経済産業省原子力安全・保安院が23日夜、発表した。すでに鋼のコンテナ内に移し、保管しているという。 コンテナ内に入れた後、外から線量を測ると毎時約1ミリシーベルトだった。これまで観測されたがれきの放射線量は毎時100〜200ミリシーベルトだった。3号機は建屋が水素爆発したが、このがれきとの関係はわからないという。
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