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2011年9月21日のブックマーク (2件)

  • 多数派であることのリスクについて - 内田樹の研究室

    神戸新聞に隔週で「随想」というコラムを書いている(これが二回目)。神戸新聞を読んでいない方のために再録しておく。 これは先週書いたもの。 橋下大阪府知事は、持論である大阪都構想に賛成の市職員を抜擢し、反対する市職員を降格するためのリスト作りを維新の会所属の大阪市議に指示した。 首長選の候補者が選挙に先立って公約への賛否を自治体職員の「踏み絵」にするというのは異例の事態である。 公務員が遵守義務を負うのは、憲法と法律・条例と就業規則だけのはずである。「大阪都」構想は、その当否は措いて、今のところ一政治家の私念に過ぎない。それへ賛否が公務員の将来的な考課事由になるということは法理的にありえまい。 まだ市長になっていない人物が市職員に要求している以上、これは彼に対する「私的な忠誠」と言う他ない。彼はそれを「処罰されるリスクへの恐怖」によって手に入れようとしている。 私はこの手法に反対である。 脅

    mustelidae
    mustelidae 2011/09/21
    「私に代わって論理的に語って…挙証責任を果たして…聴き手への気遣いを果たしてくれる人がいるだろうと思えば、私たちは自分が語るときにはいくらでも手を抜くことができる」
  • 日量数百トンの地下水流入、原発事故収束妨げる : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力は20日、福島第一原子力発電所の1~4号機のタービン建屋などに毎日200~500トンの地下水が流入しているとの試算を明らかにした。 事故収束を急ぐ東電は当初、タービン建屋などにたまった高濃度汚染水を年内にすべて処理する計画だったが、次から次へと流れ込む地下水が計画を妨げている。 5月末に10万5000トンあった高濃度汚染水のうち、東電はこれまでに約9万トンの汚染水を処理した。しかし、汚染水は13日現在、10万2000トン。差し引き8万7000トンが新たに加わったことになる。この間、原子炉への注水量は推定4万7000トン。東電は、残る4万トンの大半が地下水で、一部が雨水だと見ている。