ウディ・アレン 映画『アニー・ホール』『マンハッタン』など数々の名作を手掛けてきた巨匠ウディ・アレンが新作『ローマでアモーレ』で、新作と映画に対する価値観や個人的な意見を単独インタビューで語った。今回は、映画に対する価値観や個人的な意見だけを紹介。 映画『ローマでアモーレ』フォトギャラリー 近年、ヨーロッパ中心の映画製作だが、アジア諸国での撮影の可能性はあるのか。「僕の妻スン=イーは韓国人で、彼女は僕と共に韓国、日本、中国などのアジア諸国を訪問したがっているが、あまりに距離が離れているから、僕はいつもまだいいよと断っていた。だが、今年の春にアジアの諸国を訪れて、(撮影の)可能性のある国を探索しようと思っている。多くの人々がその可能性について僕に話してくれて、それが楽しみだ。日本にも訪れて、ジャズの演奏をしたいと思っているよ。伝統的なジャズが日本では有名だからね」。 ADVERTISEMEN