山口県周南市で2013年7月、5人を殺害し、住宅2棟に放火したとして、殺人と非現住建造物等放火の罪に問われた無職 保見光成 ( ほみこうせい ) 被告(66)の控訴審で、広島高裁(多和田隆史裁判長)は13日、求刑通り死刑とした1審・山口地裁の裁判員裁判の判決を支持し、保見被告側の控訴を棄却する判決を言い渡した。 1審判決によると、保見被告は近隣住民から嫌がらせをされていると思い込み、13年7月21日夜から翌22日早朝にかけ、住民の男女5人を木の棒で殴るなどして殺害し、住宅2棟に放火した。 控訴審では、弁護側は1審と同様に、刑事責任能力などを争い、無罪を主張していた。
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