ヤマト運輸は4月25日、個人向けの宅配便運賃の値上げを検討していると明らかにした。同社広報部によれば「具体的な値上げの金額や時期などは調整中で、今後、親会社のヤマトホールディングスの決算発表会で明らかにする予定」という。 日本経済新聞が25日朝に「ヤマト運輸が9月にも宅配便の基本運賃を5~20%引き上げる方針を固めた」「ネット通販会社などの大口顧客にはさらに大きい値上げ率を求める」などと伝えた。 ITmedia NEWSの取材に対し、ヤマト運輸の広報部は「(個人向け宅配便の)値上げの金額や時期などは、実際に値上げするかを含め細かく調整している段階。大口顧客とは、個別に値引きであったり、運送方法を相談したりしているため、一律に大きく値上げすることはしない」と話した。 近年、ネット通販の普及に伴い、宅配便の配達量が急増し、配達員の負担が増している。ヤマト運輸は、再配達受け付けの締め切り時間を早
「メルカリに現金が出品されている」――4月22日ごろ、Twitterでこんな話題が広がった。メルカリは同日、「利用規約で禁止しているマネーロンダリングにつながる可能性がある」として現行紙幣の出品を禁止した。 メルカリでは、1万円札×4枚を4万7300円で売る――など、現行の1万円札を額面以上の金額で販売する出品が多数あった。落札者の目的は定かではないが、落札金額をクレジットカードで決済することで、カード枠の現金化に使っているのでは、という指摘もある。 同社によると、メルカリでは以前から、記念硬貨など希少価値の高い硬貨や古い紙幣の取引は可能だった。その中で、二千円札や、穴の位置がずれた五円玉など、「現行の硬貨・紙幣でも希少価値の高いものを出品したい」というユーザーからの要望があり、今年の2月14日、現行紙幣の出品を可能にしたという。 だがその後「当社が当初想定していなかった、現金を額面以上で
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