原発事故後、その状況を把握して行く中で、とにかく自分自身の無知を思い知った。が、反面、ここでブログを書くことで随分知ることもできた。その程度の私が、今から書こうと思っていることがどれ程僭越極まりないことかと思いつつも、情報整理という建前のもとにやはり書かずにはいられない。 それは、昨日の極東ブログ「アレバ作成と見られる資料を眺める」(参照)が、ショッキングだったからだ。率直に言うと、フランスの原発開発にも隠蔽体質的なものを感じたからだ。こんなことを前面に書く自分自身を薄汚いと嫌悪する気持ちがあるが、疑心暗鬼の目で常に見ているわけでもない。単純に、素直に記事を読み進めて見えてきただけだ。しかも、記事内で引用されている4月2日付けニューヨークタイムズ(参照)を最後まで読めば、ネットで一度は公開されていたアレバ社の図式や解説がいつの間にか消され、そのデータに関してノーコメントだと後で言われれば、