「もっと自分自身を認めてあげよう」「自分のことを好きになって」と最近とみに言われております。自己肯定能力の低さから、悪い男/女に引っかかったり悪い会社に引っかかったり、自分を傷つけることで精神の安定を得たりなんてこともある。しかし、自分を好き過ぎるというのも、また考えものなのだなということを、私はこの人に教わった気がします。「STAP細胞は、ありまぁす」でおなじみ、小保方晴子さん。STAP細胞があったのかなかったのか、それはもう神のみぞ知る、いやオボのみぞ知る。我々は「STAP細胞」というパンドラの箱を抱えたまま、新しい時代へと歩みを進めようとしています。 小保方さんといえば、「巻き髪、ムーミン、割烹着」の人。なんか『北国の春』っぽい、キャッチーです。だってそれまで理系のむんずかしい研究をしている人といったら、万年白衣で髪は爆発、フラスコでコーヒーを入れビーカーで熱燗つけ住民票は研究所……
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