アメリカのソーシャルメディア大手ツイッターは、メディアの公式アカウントに、組織の成り立ちを説明する情報の表示を進めています。こうした中、欧米のメディアの間では、誤った認識の表示がなされているなどとして反発する動きが広がっています。 このうち、アメリカの公共ラジオ「NPR」は12日、表示された内容が実態にそぐわず、誤解を招くとして、今後、ツイッターを通じたニュースの配信は行わないと発表しました。 これについてNPRは、連邦政府からの資金が年間の予算に占める割合は1%以下にもかかわらず、「国営メディア」や「政府が資金提供を行うメディア」といった、誤った認識の表示がなされ、政府が報道の内容に介入できるかのような不正確で誤った印象を与えたためだとしています。 アメリカの有力メディアがツイッターの利用停止を表明するのは初めてで、代わりにインスタグラムやフェイスブックなどのアカウントを閲覧するよう呼び