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ブックマーク / healthpolicyhealthecon.com (2)

  • オバマケアによって低所得者の医療費自己負担額は減ったのか?

    国際的な医学雑誌であるBMJに、2020年2月5日付で、Cedars-Sinai Medical Centerの五反田紘志先生との共同研究の結果が掲載されました。この論文は、オバマケアにより、低所得者向けの公的医療保険であるメディケイド(アメリカの連邦政府と州政府が共に財源を提供している)の取得基準が緩和されたことで、低所得者層の医療費自己負担額がどのように変化したのか、について検証したものです。オバマケアによってメディケイド拡大の詳細については、以前のブログをご参照下さい。 過去の研究で、2014年のオバマケアによってメディケイド拡大によって、低所得者層におけるメディケイド保持者が増え、無保険者が減った、と報告されていました。一般に、無保険の状態で医療サービスを受けると、高額な医療費を全て自分で払わなければならないですが、メディケイドを保持していれば、自己負担なしで(あるいは少額の自己負

    オバマケアによって低所得者の医療費自己負担額は減ったのか?
    mutinomuti
    mutinomuti 2020/02/08
    “オバマケアによってメディケイドが拡大した3年後および4年後に医療費自己負担額が28.0% (95%信頼区間:15.8%~38.4% ;P<0.001)減少した”それでも7割負担かーインフル流行るはずだ(´・_・`)効果は大きそうだけど
  • いつからメディアは「健康情報を食い物にする」ようになったのだろうか?

    私が子どもだった頃には、各家庭に「家庭の医学」という分厚いが一冊あり、体調が悪くなったときにはそれを辞典のようにひいていた。医療や健康に関する情報の量は少なかったが、良質な情報があった。それから30年経ち色々なことが変わったが、そのうちの一つが健康情報の氾濫である。しかも質の低いデタラメな内容の健康情報が世の中に溢れかえっている。いつからデタラメな健康情報を売りさばくことが一大ビジネスになってしまったのだろうか? 私がこのの著者である朽木誠一郎さんにはじめて会ったのは2017年の夏である。 某大学で因果関係か相関関係かを見分ける方法(因果推論)に関する一般向けの講演をしていた帰りに、「原因と結果の経済学」の敏腕編集者であるK村さんから「取材の依頼が来ているのですが…」と切り出された。ごく限られた一時帰国中であることもあり、予定がかなり詰まっていたため、ちょっと難しいかなと思いながら彼の

    いつからメディアは「健康情報を食い物にする」ようになったのだろうか?
    mutinomuti
    mutinomuti 2018/04/14
    健康を食い物にするのは宗教家から始まりずっとあったので、メディアが生まれた瞬間から存在したのでは?(´・_・`)
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