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2011年10月15日のブックマーク (2件)

  • 「クラウドにローカルはない」――丸山先生が杜の都で復興にエール

    10月10日に仙台で開催されたICT復興支援クラウドフォーラムで基調講演に立った早稲田大学大学院の丸山不二夫客員教授は「クラウドにローカルはない。ぜひ東北で復興を牽引するビジネスを」とエールを送った。 丸山教授は東日大震災による被害状況を見て「ITは実は無力だったのではないか」と感じたという。だが同時に、「今後、国民の命を救うものになるだろう」という矛盾した考えを抱いたと話す。既存IT技術やネットワークメディアの限界と、新しいIT、新しいネットワーク技術が持つ可能性が、そのコントラストの一因になっているようだ。 丸山教授は、2005年から2010年の間にトランジスタの数が15倍になったという調査結果を紹介する。これだけでも驚くべき数字だが、同じ調査では、2010からの5年間でさらに200倍になると予測しているという。「それだけ速く、世の中が変化してるということ」(丸山教授) 既に現在、「

    「クラウドにローカルはない」――丸山先生が杜の都で復興にエール
  • ITは東北を“最先端の田舎”にできるか

    当座の衣住は解消されつつある東日大震災による津波被災地は、この先の復興を見据えるフェーズに入った。ITは地域の復興に貢献できているのか? 記者は南三陸町に向かった。 東日大震災以降、官民問わず多くの団体が被災地の支援に当たってきた。それはITに軸足をおく企業や個人も例外ではなく、中でも3月18日に「仙台のIT企業ファンページ」をFacebook内に立ち上げたトライポッドワークスの佐々木賢一社長の取り組みは、在仙企業によるいち早い取り組みということで注目を集めた。 その後佐々木社長は「仙台から日を元気に!」そして「ITで日を元気に!」へと活動の幅を広げ、現在「ITで日を元気に!」プロジェクトは短期的な物資支援だけでなく、仙台を中心とした東北企業群のビジネスをITの面から支援し、復興した東北を未来の日のモデルケースに、というビジョンで取り組みを進めている。 9月11日という日は、

    ITは東北を“最先端の田舎”にできるか