ある夜、突然恐怖に襲われた ずっと、子供なんて一切欲しいと思っていませんでした。仕事は順調だったし、大いに飲み、大いに語れる友達も多かったので。 30代後半のとき、同棲中の彼女がいました。お互い子作り願望がなかったこともあって結婚の話は特に出ず。ふたりとも「自分たちには子供がいない生活が合っている」のは明らかでしたし、特に彼女のほうは、「私が母親になるなんて絶対無理、あり得ない」などとよく口にしていました。 ところが、同棲を始めて2年くらい経ったある週末の夜に、ものすごく怖くなったんです。自分の、これからの人生が。 年齢的に、男性更年期障害かと思いました。うつを発症するケースもあると聞いていましたし、その少し前から肉体の衰えも自覚し始めていたので。とにかく、思い詰めました。 そこで考えました。自分はいったい何がそんなに怖いのかと。思いついたことを夜中じゅうスマホのメモに書きつけた結果、たど
Published 2024/02/21 06:01 (JST) Updated 2024/02/21 06:17 (JST) LGBTQなど性的少数者や、そうかもしれないと感じている子ども・若者の孤立を防ごうと、全国各地で居場所づくりを行う一般社団法人「にじーず」が13~23歳を対象に、インターネット上の仮想空間「メタバース」を利用した匿名の交流会を始めた。パソコンやスマートフォンで、全国からアクセスできる。 1月下旬に開かれた第1回交流会。参加者は好きな髪形や服装をし、自分の分身となる「アバター」としてメタバース上の「部屋」に集い、近くに座った参加者と学校の話をしたり、ダーツなどゲームを楽しんだりして約1時間半を過ごした。 認定NPO法人ReBitがインターネットで行った「LGBTQ子ども・若者調査2022」によると、10代のLGBTQの29.4%は「しばしば・常に」孤独感があると回答
米国はロシアが年内にも宇宙に核兵器または模擬弾頭を配備する可能性があると同盟国に伝えた。事情に詳しい関係者が明らかにした。 匿名を条件に語った関係者によると、ロシアは宇宙空間の拠点から核兵器を使って人工衛星を破壊する能力の開発を進めている。地球周回軌道への核弾頭配備は1967年に発効した宇宙条約への違反で、ロシアは同条約に署名している。 米下院情報特別委員会のターナー委員長(共和党)は先週、ロシアによる重大な安全保障上の脅威が存在すると、具体的な内容を示さずに発言。その後バイデン大統領は、ロシアが対人工衛星の宇宙兵器を開発しているが、人類の生命に直接的な脅威にはならないとの見解を示していた。 ホワイトハウス報道官はコメントを控えた。 ロシアのプーチン大統領は20日、テレビ放映されたショイグ国防相との会合で、「われわれは宇宙への核兵器配備に断固反対の立場を貫いてきた。現在もそうだ」と述べ、「
脳神経科学スタートアップ、ニューラリンクの設立者であるテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は20日、脳にコンピュータチップを移植した患者が考えるだけでコンピュータのスクリーンでマウスを操作できるようになったと明らかにした。 ロイター通信と米経済メディアCNBCなどが伝えたところによると、マスク氏は19日夜にX(旧ツイッター)の音声対話スペース行事でニューラリンクの臨床試験に関し「進行が良く、患者はわれわれが認知する副作用なく完全に回復したとみられる。考えるだけでマウスを制御しスクリーンでマウスを動かすことができる」と話した。 続けてニューラリンクが患者に「考えるだけで、できるだけ多くのボタンを押す」ことを成功させようと試みており、ここにはマウスを上下に動かしスクリーン上の箱をドラッグすることなどが含まれると付け加えた。 ニューラリンクはこれに対する正式な確認の要請に答えていない
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