東京・目黒区の小学校で女子児童２人が薬を過剰摂取し、病院に搬送されたことが１５日、分かり衝撃を与えている。 １３日昼ごろ、校内で高学年の女子児童２人が体調不良を訴え搬送。２人は興味本位で薬を大量に飲んだとみられている。 一時的な高揚感を求めせき止め薬などの市販薬を過剰摂取するオーバードーズ（ＯＤ）が、１０代の若者らに蔓延し社会問題化。１４日には、東京・足立区の路上に若い男女２人が倒れているのが見つかり、１０代とみられる女性は意識不明で病院に搬送されている。警視庁によると２０代の男性は「市販のせき止め薬を大量に飲んだ」と話しているという。 ＯＤによる救急搬送者は増加傾向にあるが今回報道されたのは小学生ということもあり、低年齢化が危惧されている。ＯＤを巡っては新宿・歌舞伎町の「トー横」に集まる若者たちの間で横行し、市販薬を無許可で販売したとして逮捕者も出ている。 歌舞伎町を拠点に活動し、トー横

ミュージシャンのＧＡＣＫＴが「Ｘ」（旧ツイッター）でいじめ問題に言及した。 ＧＡＣＫＴは小中高でのいじめが過去最多との記事を見たことから「Ｘ」で６日から「学校か職場で今までイジメを受けたことがあるか」というアンケートを実施。１２万４１８７票が集まり、その結果は７８％がいじめを受けた経験があるというものだった。 およそ８割がいじめを受けた経験あり…という結果を受け、ＧＡＣＫＴは「いじめはストレスの多い環境下に置かれると一気に増えるらしいが、ストレスなんてなくならない　アンケートでの８割も衝撃的だが、子供の数は年々減っているのに　いじめの数が増えてるってのは想像よりも遥かに割合が増えてるってことなんだろう」とつづった。 さらに「いつの時代もイジメはあった　なくなることはない　大人の世界でも　日常でもメディアでさえも平気でいじめと言われる犯罪行為をするわけだから」という現実をつづった上で、いじめ

中国の宇宙当局がメキシコ議会の〝ＵＦＯ公聴会〟で「宇宙人のミイラ」が公開された後、「宇宙人が存在する証拠はない」と反応したという。香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが１５日、報じた。 中国の宇宙開発計画を担う国有企業「中国航天科技集団有限公司」がＳＮＳの公式アカウントで、一般の人から質問を受けつけている。そんな中、１２日にメキシコ議会で宇宙人のミイラが披露され、これに関する質問が公式アカウントに寄せられた。 中国航天科技集団有限公司は「現時点では、私たちの宇宙活動において、宇宙人の存在を示す決定的な証拠は見つかっていない」と答えた。宇宙人のミイラについては触れていないが、宇宙人に関する質問に反応したのは初めてだという。 最近、米議会で〝ＵＦＯ公聴会〟が開かれ、メキシコ議会でも〝ＵＦＯ公聴会〟が開催。米国防総省（ペンタゴン）がＵＡＰ（ＵＦＯを含む未確認異常現象）の調査を行う全領域異常

元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏が８日、「モーニングショー」に出演。故ジャニー喜多川氏の性加害問題について、ジャニーズ事務所が７日に行った会見について、改めてメディア側の問題点を指摘した。 ジャニーズ事務所は会見で、喜多川氏の性加害を認め、新社長に東山紀之が就き、藤島ジュリー景子氏の代表取締役社長辞任、法を超えて被害者救済を行っていくことなどを発表。一方でメディアからは名称変更しないことなどに対して、厳しい質問も相次いだ。 そんななか玉川氏は「ジャニー喜多川氏の所業は言語道断で許されるべきものではない。最も大きい責任はジャニー氏、それをわかっていながら黙認したメリー氏の責任、事務所として放置してきた責任、それはジャニーズにある」としつつ、会見ではこれまでのメディアの沈黙にも注目していたという。 日々の報道で何を扱うかは、毎日、議論を重ねてテーマを決めるが、玉川氏は「これはやれない

ボリビアのＳＮＳで半透明の宇宙人の画像が話題になっている。ボリビアメディア「ノティヴィシオン」が先日、「ＵＦＯ研究家にとって、別の惑星から来た存在だ」と報じた。 誰が写真を撮ったのかは不明だが、タリハ市のピルコマヨ川で撮影されたと言われている。ここはＵＦＯ出現多発地域で、ＵＦＯが出入りする次元ポータルがある場所だという。そのため、「宇宙人ではないか」と騒ぎになっているのだ。 川べりを歩いている人間のようなものは、身長１メートル４０センチほど。灰色というか、半透明のようだ。しかしボリビアのＳＮＳでは、画像の信ぴょう性について議論が巻き起こっている。 ノティヴィシオンがＵＦＯ研究家ハビエル・カルロス・コルデロ氏にコメントを求めたところ、「写っている異常体は長い手足を持ち、灰色もしくは半透明に見えます。写っているものが本物ならば、典型的なグレイ型エイリアンです」と語る。 ただし「写真が本物である

俳優の高知東生（５８）が「Ｘ」（ツイッター）で災害級暑さの危険性を訴えた。 連日猛暑が続き、熱中症の被害が相次いで報告されている。２８日には山形県内で女子中学生が熱中症の疑いで意識不明となり、死亡が確認された。女子中学生は部活動から帰宅途中だったという。 高知は熱中症による女子中学生の死亡について「災害級の暑さの中、熱中症で中学生が亡くなったとのこと。本当に痛ましい」と嘆いた。 その上で「俺が懸念するのは、俺達世代の大人はこんな暑い学生時代を経験していない。しかも部活中水も飲まない根性論で過ごしてきた。指導者は無理させたら死ぬ時代になったんだってことを本気で腹落ちしているだろうか？気をつけてくれ」と自身の経験を踏まえた上で、改めて学校の指導者に訴えかけた。

終わりの始まりなのか。ウクライナに侵攻しているロシアで内紛が起きた。ロシアの民間軍事会社「ワグネル」率いる〝プーチンの料理人〟ことエフゲニー・プリゴジン氏が、プーチン体制に対して武装反乱。モスクワに向け進軍していたが、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介でワグネルとロシア軍の衝突は避けられることとなった。反乱を巡り、プーチン大統領の弱体化が指摘されているが…。 プリゴジン氏はウクライナ侵攻に参加するワグネル部隊をロシア軍が攻撃したと不満を表明。「正義の行進」と主張し、一時支配下に置いた南部軍管区司令部からモスクワに向かって２４日に進軍していた。 通信アプリなどを使って持論を展開。「彼ら（ロシア軍指導部）は兵士の命を軽視し、正義という言葉を忘れた。われわれは正義を取り戻す。何万人ものロシアの兵士を殺した者は罰せられるだろう」とロシア軍指導部を批判。また、プーチン大統領がワグネルについて「裏切