1999年11月に公認会計士吉永康樹事務所を開業。M&A及び事業承継に注力している。2005年から青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBA)にてM&A関連科目の教鞭を執る(2023年まで)。2022年12月、横浜馬車道に事務所移転。
8月27 実務対応報告18号改正へ のれん・開発費の連結修正は不要に カテゴリ:財務会計IFRS 「週刊経営財務」(2010/8/23)によると、実務対応報告18号「連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い」(平成21年3月期から適用)の見直しの検討がなされているようです。 18号における「当面の取扱い」の「6項目」について、「会計方針の変更に伴う財務諸表の遡及修正」については、「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」の公表に伴い削除されましたが、さらに3項目についても企業結合会計基準の改正(のれんの非償却化など)及び無形資産に関する会計基準(開発費の資産計上化など)の開発に伴い、差異が解消される見込みとなったことで、修正項目からの削除が検討されているようです。 「財務会計」カテゴリの最新記事
8月26 日本基準もオペレーティング・リースのオンバランス化を検討スタート カテゴリ:財務会計 先日、IASBとFASBがリース会計基準の公開草案を公表し、オペレーティング・リースについてもオンバランス化する予定であることをお伝えしました。 [IFRS] オペレーティング・リースもオンバランス化へ 「週刊経営財務」(2010/8/9号)によると、ASBJのリース会計専門委員会でも「リース会計に関する論点の整理」の文案検討がスタートし、IFRSと同様に、オペレーティング・リースのオンバランス化することについて検討に入ったようです。 つまり、現状のように、リース取引を「ファイナンス・リース」と「オペレーティング・リース」に区分し、両者で異なる会計処理を定めるのではなく、「使用権モデル」という考え方に統一し、すべてのリース取引において、借手は、資産(リース物件を使用する権利)と負債(将来のリース
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