10月28 「1計算書方式」と「2計算書方式」のメリット・デメリット(2) カテゴリ:財務会計IFRS 先日、「1計算書方式」と「2計算書方式」のメリット・デメリットと、どちらを採用すべきかという私見を述べさせて頂きました。 さて、先日、既にIFRSを適用している諸外国の企業が、「1計算書方式」と「2計算書方式」のどちらを採用しているかを調べてみました。 2010年1月以降に有報(日本語版)をEDINET上に開示しているIFRS適用会社のうち、ランダムに53社をピックアップしたところ、以下のような結果でした。 ・1計算書方式・・・53社中11社 ・2計算書方式・・・53社中42社 そして、不思議なことに、1計算書方式採用企業の大半は、中国・インド・オーストラリアといったEU以外の国の企業で、2計算書方式採用企業の大半はEUの企業でした。 IFRSの資産負債アプローチの考え方は「1計算書方式
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