リチカ(RICHKA)の研究機関「RC総研」は、ヤフーとの共同研究をもとにした「デジタル広告の新たなクリエイティブ指針」について発表した。両社は2020年より、「YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)」における最適な動画クリエイティブを考察する共同研究に取り組んでいる。 本研究の背景RC総研は、「今企業が検討すべき3つのクリエイティブ戦略」として、「クリエイティブターゲティングという考え方」「クリエイティブの高速PDCA」「動画の活用」を同レポートで提言するとともに、内容の一部抜粋を公開している。 それによると、YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)における静止画と動画の傾向では、静止画より動画のコンバージョン率が高い傾向が見られたという。 以下、動画と静止画のクリック率を比較した場合、静止画が勝る「ファッション・アクセサリー業界」、ほぼ同等の「教育業界」、動画が勝る「金融・保険業界」を代