エムスリーは11月10日、製薬・医療機器メーカー向け営業マーケティング支援サービス「メディカルマーケター(MM)」の導入数が100薬剤を超えたと発表した。同社はMMと同様の活動を自社MRで行うことを支援するメディカルマーケタープラットフォーム(MMP)の提供も行っており、これら導入企業数は累計約 50 社を数える。COVID-19を契機にリモートディテール人材の「内製化」を強める企業が増えている。同社はアフターコロナの時代を見据え、こうしたサービスの活用機会が拡大するとみて、企業の営業マーケティングの「DX化」を支援する方針だ。 MMとはエムスリーに所属する分析・リモートディテールに精通した「デジタルMR」を指す。医療従事者専門サイト「m3.com」(会員医師数30万人)上でテキストメッセージやWeb面談ツールを駆使し、 1人のデジタルMRが500~1500人の医師とコミュニケーションを行