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  • 関羽を倒さなかった[黄忠]に異議アリ!

    劉備(りゅうび)が長沙郡(ちょうさぐん)を手に入れようとして攻め寄せた時、長沙の防衛側の武将として登場した黄忠(こうちゅう)さん。 彼が忠と義の板挟みになってハンパなことをしたために長沙城はすったもんだ。挙げ句、長沙太守(たいしゅ)の韓玄(かんげん)は部下の魏延(ぎえん)に殺されるはめに。この三国志演義の顛末では韓玄と魏延だけが悪者になっていますけど、そもそもの原因を作った黄忠さんのあいまいな態度はあれでよかったんでしょうか……。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリテ

    関羽を倒さなかった[黄忠]に異議アリ!
  • 【桂小五郎】新選組を出し抜いた!?[ウンコ作戦]の真相

    長州藩内の尊皇攘夷派の中心人物、桂小五郎(かつらこごろう)、後の木戸 孝允(きどたきょし)は、新撰組に付け狙われます。池田屋事件では間一髪のところで新撰組から逃げることが出来ました。桂小五郎は京都に潜伏し続けたましたが、新撰組の手から逃げ切ります。どうやってでしょうか。そして、潜伏、逃亡する桂小五郎を愛し、支えた女性もいました。今回は、新撰組に狙われた桂小五郎の京都での潜伏、逃亡生活について調べてみました。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やw

    【桂小五郎】新選組を出し抜いた!?[ウンコ作戦]の真相
  • もし諸葛誕が蜀に合流していたら?「諸葛」の名に恥じぬ奮闘と静かにこぼれる諸葛瞻の涙!

    最近、とても嬉しい、と思っていることがありす。ほんの一昔前の、三国志を題材にした漫画小説では、登場が遅すぎるために存在そのものをカットされがちだった、ある有能武将が、このところ少しずつ認知度が高まってきている様子なのです! 劉備(りゅうび)や諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)が亡くなった後の時代についても最近はライトが当たるようになってきた傾向のおかげでしょうか。実に、嬉しいことです!その武将というのは、三国時代の歴史を通じても破格な規模の大反乱軍を独力で立ち上げた人物であり、名前に「諸葛」と入っている人物! 認知が上がってくれば、今後きっと、人気も上がってくる筈でしょう?誰のことかって?すなわち、諸葛誕(しょかつたん)です! 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史か

    もし諸葛誕が蜀に合流していたら?「諸葛」の名に恥じぬ奮闘と静かにこぼれる諸葛瞻の涙!
  • [10月13日は引っ越しの日]日本最初の引っ越しとは?

    引っ越しの日は、明治時代の1872年10月13日に日で初めて「鉄道」が開通したことにちなんでいます。当時、鉄道の開通は物資や人々の移動を飛躍的に効率化させ、引っ越しや移動が今よりもずっと手軽になったことから、この日が「引っ越しの日」とされました。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザ

    [10月13日は引っ越しの日]日本最初の引っ越しとは?
  • 二人の王騎将軍!? キングダムのカリスマの[秘密]を解明

    現在、ヤングジャンプ連載中のキングダムにおいて、史上最強ではないかと思われているのは王翦(おうせん)です。しかし、 現在でもキングダムファンからリスペクトを受けている将軍と言えばそれは、王騎(おうき)将軍を除いてはいないでしょう。 現在も不動の人気がある王騎将軍、そこで、以前には、アメトークでも取り上げられ、キングダムブームの火付け役にもなった怪鳥、王騎大将軍について、解説します。 ※この記事には漫画キングダムのネタバレが含まれています。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパー

    二人の王騎将軍!? キングダムのカリスマの[秘密]を解明
  • 三国志時代のダジャレ!?王平の異名[ヘイ!!OH様]の謎

    王平(おうへい)。文字は数10字程度しか知りませんが戦になれば巧みな指揮能力を有しており、諸葛孔明(しょかつこうめい)の北伐戦や蜀へ侵攻してきた魏軍を撃退するなど、数々の功績を挙げている蜀の将軍です。そんな王平ですが、もしかしたら益州に定住していた異民族・板楯蛮(ばんじゅんばん)との間に生まれた混血児だったかもしれません。そのため部下の異民族達から「ヘイ!!OH様」と言われていたかもしれません。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディア

    三国志時代のダジャレ!?王平の異名[ヘイ!!OH様]の謎
  • [10月12日はコロンブス・デー]世界を変えた航海!「コロンブス・デー」の知られざる雑学

    1492年10月12日、クリストファー・コロンブスが「新世界」に到達した日として「コロンブス・デー」が祝われます。しかし、実際には彼が上陸したのは現在のアメリカ大陸ではなく、カリブ海の島々でした。コロンブス自身は、生涯にわたりインドに到達したと信じていたため、先住民を「インディアン」と名付けたのです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作

    [10月12日はコロンブス・デー]世界を変えた航海!「コロンブス・デー」の知られざる雑学
  • [血の三国志]華麗なる将軍たちの背後に隠された残酷物語

    千里が万里に、千金が万金に、千歳が万歳に…。時代が下るにつれてどんどん誇大になっていく表現。詩仙・李白(りはく)「秋浦歌」にも「白髪三千丈」という句が見えますが、白髪の長さが9km!?そんなわけないだろう!と真に受けてはいけませんよ。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC

    [血の三国志]華麗なる将軍たちの背後に隠された残酷物語
  • 劉邦に誅殺された韓信の子孫が生き延び現在は[ブロガー]になっているって本当?

    「はじめての三国志」では、軍事以外はまるで駄目人間で、その癖やたらプレゼンしてくる中二病体質としてお馴染みの韓信(かんしん)ですが、史実の彼は、その軍事の才能ゆえに漢王朝の脅威になり、劉邦(りゅうほう)のの呂后(りょこう)の手で殺されてしまいます。 また、子孫は皆殺しにされたと言われますが、彼の子孫が生き残っていた、という伝説も存在するのです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミ

    劉邦に誅殺された韓信の子孫が生き延び現在は[ブロガー]になっているって本当?
  • 晋にも五虎将軍がいた![魏を凌ぐ名将たちを紹介]

    蜀には関羽(かんう)を筆頭に張飛(ちょうひ)、馬超(ばちょう)、黄忠(こうちゅう)、趙雲(ちょううん)の五人を勇猛な将軍として五人をひとまとめにして、五虎将軍と言われることになります。 また魏にも張遼(ちょうりょう)、徐晃(じょこう)、于禁(うきん)、張郃(ちょうこう)、楽進の五人を五将軍と任命して軍勢を率いさせておりました。 (※ホントは六人目の朱霊(しゅれい)を合わせて六将軍が正しいです。)更に後漢王朝が存続していた時代には呂布(りょふ)や高順(こうじゅん)のような名将達がいました。では魏の政権を奪い司馬家が打ち立てた晋には蜀の五虎将軍や魏の五将軍、呂布や高順に匹敵するような名将がいたのでしょうか。今回は晋には名将と言える人物がいたのかご紹介していきたいと思います。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活

    晋にも五虎将軍がいた![魏を凌ぐ名将たちを紹介]
  • [小栗忠順]幕末の天才大蔵大臣!功罪を超えた伝説

    小栗忠順(おぐりただまさ)は幕末の財政再建と富国強兵(ふこくきょうへい)で有名になりました。幕政改革を一手に引き受けたことで、思わぬ功罪が生まれました。この記事では、小栗忠順の幕政改革の功罪について取り上げます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してイ

    [小栗忠順]幕末の天才大蔵大臣!功罪を超えた伝説
  • 戦争に敗北した将軍の運命![どんな罰が待ち受けていたのか]

    三国志の戦争には、必ず勝者と敗者が存在します。勝てば褒美も出世も望めますが、敗北してしまったら目も当てられません。では、具体的に戦争に敗れてしまった将軍は、どうなるのでしょうか?この記事で解説してみましょう。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテ

    戦争に敗北した将軍の運命![どんな罰が待ち受けていたのか]
  • [10月8日は国立公園制定記念日]驚きの大自然!国立公園は日本の宝庫だった!

    毎年10月8日は「国立公園制定記念日」です。1934年、日初の国立公園として瀬戸内海、霧島、雲仙の3つの公園が指定され、これが日の自然保護の歴史の始まりです。この日を機に、自然の美しさを守り、次世代へ伝える重要性が強調されています。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のE

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  • 斬首命令を受けた八健将![呂布に仕えた侯成の運命とは?]

    三国志界の無双の豪傑である呂布(りょふ)には、その配下に八健将という八人の将がいました。八健将の構成員は、張遼(ちょうりょう)、臧覇(ぞうは)、郝萌(かくぼう)、曹性(そうせい)、成廉(せいれん)、魏続(ぎぞく)、宋憲(そうけん)、侯成(こうせい)です。これらの八人の武将は序列が一位から八位まで決められています。 最下位が侯成(こうせい)という武将です。八人の中で最下位というと比較的ダメな将なのか、と考えてしまいます。侯成(こうせい)とは実際にはどんな将だったのでしょうか。今回は八健将の序列最下位侯成(こうせい)について正史と演義の両方から紹介し、なぜ彼が序列最下位なのかを考察致します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上

    斬首命令を受けた八健将![呂布に仕えた侯成の運命とは?]
  • 孫呉最後の帝・孫皓を支えた[陸抗と陸凱]の感動秘話

    揚州に強大な勢力を作り上げ、三国志の一角を占めることになった孫呉。孫堅(そんけん)・孫策(そんさく)の跡を継いだ孫権が建国した国であり、周瑜(しゅうゆ)や魯粛(ろしゅく)などの軍人や顧雍(こよう)、諸葛瑾などの文官達がいたおかげで強力な国家を形成していきます。 では孫呉のラスト・エンペラーで暴虐皇帝の名前をほしいままにした孫皓の時代には、孫権のような優れた軍人や政治家達はいなかったのでしょうか。そんなことはありません。今回は孫皓の時代に孫呉を支えた二陸と言われる人をご紹介したいと思います。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り

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  • [10月7日は盗難防止の日]車の盗難対策はここまで進化していた!?

    毎年10月7日は「盗難防止の日」として制定されています。この日は、特に自動車の盗難防止意識を高めるための日です。日自動車盗難防止協会がこの日を制定し、車両の盗難被害を防ぐための対策を呼びかけています。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・

    [10月7日は盗難防止の日]車の盗難対策はここまで進化していた!?
  • 三顧の礼はやらせだった!? [詩が語る臥龍の真意とは?]

    戦いでいいところまで行っても、軍師不在のためにいつも残念な境遇に甘んじていた劉備(りゅうび)さん。人相見の水鏡(すいきょう)先生に「伏龍(ふくりゅう)、鳳雛(ほうすう)のいずれかを得れば天下を安んじることができる」と言われ、伏龍こと諸葛孔明(しょかつこうめい)をいそいそと訪ねて行ったのが、有名な「三顧の礼」です。 田舎暮らしを楽しんでいた孔明を拝み倒して軍師になってもらったというのが表向きのストーリーですが、実際はどうだったんでしょうか。三国志演義に書いてある詩から読み解いてみますよ! 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組ん

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  • 正史三国志の作者・陳寿は孫呉を[皇帝]と認めなかった!?

    現代に生きる我々に三国志がどのようであったかを伝える、貴重な資料「正史三国志(せいしさんごくし)」。正史三国志は魏書・蜀書・呉書の三つに分けられ、それぞれの国の武将や文官の列伝が記載されている書物です。 この正史三国志の作者は蜀の国に生まれた陳寿(ちんじゅ)です。陳寿は自らが記した正史三国志において魏と蜀を皇帝としているのですが、孫権が建国した孫呉だけ皇帝として扱っていないのです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。

    正史三国志の作者・陳寿は孫呉を[皇帝]と認めなかった!?
  • 西郷隆盛と大久保利通を育てた名君・[島津斉彬]の真実

    島津斉彬(しまづなりあきら)は西郷どんでも登場している重要人物 冒頭で説明した通り、島津斉彬は、西郷どんの第一話から登場します。彼は、薩摩藩の大名になるばかりではなく、高い先見性を持ち江戸260年間でも、屈指の名君とも言われています。父との確執で43になるまで藩主の座に座れませんでしたが、死没するまでの7年間に、近代化に必要不可欠な鋼鉄を造るための、溶鉱炉や反射炉を建設し、地雷、水雷、ガラス、ガス灯などを製作蒸気機関を研究して日最初の蒸気船、雲行丸を竣工させるなど明治日の歩みを先取りしたかのような活躍をします。 また、個人としても蘭癖(らんぺき:西洋オタク)として有名で当時の最先端の科学である写真機を自ら操作して娘達を撮影するなど西洋の先進技術をどんどん取りいれて吸収しています。さらに柔軟な思考で身分に捉われず、薩摩藩士の若き才能を次々に発掘して明治維新を後押ししています。特に西郷どん

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  • ロシア、タリバンの[テロ組織]指定を近く解除へ

    ロシアは、アフガニスタンで実権を握るタリバンの「テロ組織」指定を近く解除する見通しです。タス通信によれば、この決定はすでに最高レベルでなされており、事務的な手続きが完了次第、正式に解除されると報じられています。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 おとぼけ(田畑 雄貴) PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してイン

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