作田明さん(さくた・あきら=犯罪心理学者、日本保健医療大学教授)が1日、直腸がんで死去した。60歳。葬儀は5日午後3時から東京都北区中里3の12の2の女子聖学院講堂で。葬儀委員長は兄勉さん、喪主は長男雄太さん。 犯罪心理学の専門家として、新聞やテレビのコメンテーターなどで幅広く活動した。著書に「現代殺人論」「性犯罪の心理」などがある。
美術や写真、歴史など幅広い分野で活躍した評論家で哲学者の多木浩二(たき・こうじ)氏が13日、肺炎のため神奈川県平塚市の病院で死去した。82歳。葬儀・告別式は行わない。喪主は妻、晏代(やすよ)さん。 東京大文学部卒。20代から美術評論を始め、写真やデザインなど多岐にわたる執筆活動を展開。昭和43年には写真家の中平卓馬氏らと写真誌「プロヴォーク」を創刊し、本格的な批評活動を始めた。 平成10年に「シジフォスの笑い」で芸術選奨文部大臣賞受賞。芸術にとどまらず、「戦争論」(11年)では二つの世界大戦の暴力について哲学的に論じた。「天皇の肖像」「ヌード写真」「スポーツを考える」など著書多数。東京造形大教授、千葉大教授を歴任した。
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