日本の5円玉に異変が起きているそうです。 今、この5円玉が注目されている理由。 5円玉の材料である鉱物の価格が約8割を突破。 1枚あたり、4.2円と、5円玉の貨幣価値に迫りつつある。 資源や材料に詳しい 岡部徹先生(東京大学生産技術研究所 教授)によると、 岡部先生「1トン100万円を超えてるのは、長いことやってますけどないですよね。大体、銅のイメージは(1トン)60万から80万円。」 と、その高騰ぶりに驚きを隠せない。 このまま上昇が続けば、5円玉が5円以上の”価値”を持つ日が訪れるのか? 6種類ある日本の硬貨。 1円玉は、アルミニウム、10円玉は、銅・亜鉛・スズ、など、複数の鉱物によって作られている。 これらの硬貨の鉱物自体の価値を値段にすると、5円玉だけが8割超えの原価率になっている。 岡部先生「(約2年前は)大体銅の値段は半分だった、30%から40%あたり。」 5円玉は、銅と亜鉛の