ブックマーク / note.com/kirik (2)

  • 【書評連載】『100分de名著』(NHKテキスト)に公共放送の本気と闇を見た|山本一郎(やまもといちろう)

    月刊『MONOQLO』で書評連載を続けて早ン年、読者の皆さんからたびたび「Webと連動せんの?」と言われていたのを思い出し、先月24年1月号の掲載をプレイバックしようと思うんですよ。 お題はNHK『100分de名著』でございますね。 ぶっちゃけ、毎月いろいろあって面白い。もうこれでいいじゃん 世にはの要約サービスがあって同一性保持権で面倒ごとがあったり、隙間時間にAudibleを1.5倍速で聴き読んで理解したつもりになって全部忘れてたり、いろいろあるじゃないですか。 でもNHKが繰り出す『100分de名著』は違う。当の意味で、知の塊を口の中に押し込むような、確かに大学時代に良く分からん授業で岩波新書のような良書()を課題図書に掲げられ、そのクソ難解な何かを押し込まれて四苦八苦するのとはまた異なる、完全なるそれっぽい世界に誘ってくれるのであります。 いわば、歴史や物理学のような「教科書

    【書評連載】『100分de名著』(NHKテキスト)に公共放送の本気と闇を見た|山本一郎(やまもといちろう)
    myaoko
    myaoko 2023/12/06
    岸先生の解説でブルデューのディスタンクシオンやってくれたのはホント良かった。カント、ヘーゲル、ハイデガーと、原著は絶対読むの無理なやつも恐れず特集してくれるのもなんかすごいなと思う。
  • 「公平な休業補償」なんてあり得ない|山本一郎(やまもといちろう)

    いまや知的生産をやる人たちはみんなGoogle HangoutやZoom、Teamあたりを使ってると思うのですが、オールドボーイ知的生産を旨とする政党部や一部シンクタンクは「人と会って、直接目を見て話をしなければ、話を理解できず信用ができない」とのことですので、スーツ着て自転車に乗って事務所にお伺いしてきました。 もちろん、いろんな問題意識があるのは良いのですが、ひとつ私の立場から見て「おかしいぞ」「どうしてそうなるの」というテーゼがありまして。 財務省の陰謀 うーん、今回は関係ないのでは。 というか、ある種、やるべき政策を考えるのに財務省が首を縦に振らないというのは彼らが権力を行使したいのではなくて、財政規律を守りたいという部分がある。そして、それを批判する人たちは「日の財政は悪くない」と論を打ち、リフレ万歳というお話をよくするんですよね。 ただ、現実の政策論争や具体的なお話を議員か

    「公平な休業補償」なんてあり得ない|山本一郎(やまもといちろう)
    myaoko
    myaoko 2020/04/16
    それをリフレ派というのだろうけど、この二十年デフレだったんだから、ここらで貨幣を増刷してマイルドにインフレに持ってくるのは難しいのかね…。
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