ブックマーク / suumo.jp (9)

  • みんな妙蓮寺に住めばいいのに。横浜にほど近い、日常を生きるまち|文・安達茉莉子 - SUUMOタウン

    写真・文: 安達茉莉子 筆者:安達茉莉子(あだちまりこ) 作家、文筆家。大分県日田市出身。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学などさまざまな組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆を行う。著書に『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『世界に放りこまれた』(twililight)ほか。 菊名の次、というより横浜から各停で4駅 横浜の妙蓮寺に住んでいます——と言うと、大体の人はどこでしたっけ、という顔をする。東急東横線で、菊名駅の次。新幹線も停まる新横浜の近く。そう説明するが、実際住んでみると、「横浜駅から各停で4駅」と言いたくなる。 3年前にここに引越してきてから、私の生活地図はそれまでの都内を中心にしたものから、ぐんと変わって、横浜文化圏を中心とするも

    みんな妙蓮寺に住めばいいのに。横浜にほど近い、日常を生きるまち|文・安達茉莉子 - SUUMOタウン
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    myaoko 2024/07/18
    名前に違わず駅降りてすぐのところに寺があって、結構な確率で豪勢な葬式をやっている最中だったりするので諸行無常を感じられて面白い(語弊)街だなと思った記憶がある。個人的には白楽の方が好き。
  • マンションの部屋がワンランク心地よくなる。プロに教わる、論理的な「インテリアコーディネート」の考え方 - マンションと暮せば by SUUMO

    引越しや断捨離をきっかけにお部屋のインテリアをガラッと変えたいと思ったとき、ポイントになるのが家具のセレクトや配置です。特にマンションの場合は面積に限りがあるためリビングやキッチン、ダイニングがひとつながりのことも多く、空間をどのように区分けするかなど頭を悩ませた経験のある方も多いのではないでしょうか。 今回はそんな「インテリアコーディネート」のポイントと実例、そしてプロでなくとも実践できる基礎的な考え方について、インテリアコーディネーターとして活動する秋山麻衣子さんにお聞きしました。 感性だけに頼らない論理的なコーディネートを提案されていらっしゃる秋山さんのお話は、プロでなくても満足度の高い部屋づくりに生かせる考え方が詰まっていました。 インテリアコーディネーターは、「お悩み」をもとに理想の住まいを組み立てていく仕事 ── そもそも、インテリアコーディネーターとはどんなお仕事なのでしょう

    マンションの部屋がワンランク心地よくなる。プロに教わる、論理的な「インテリアコーディネート」の考え方 - マンションと暮せば by SUUMO
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    myaoko 2023/06/22
  • 上新庄、淀川、東南の角部屋|岸政彦 - SUUMOタウン

    著: 岸政彦 わたしはこれまでにあったすべてのことがこれからもありつづけるだろうこと、これからあるだろうすべてのことがこれまでにもつねにあったことを、閃光のようにさとったんだ ──ウィンストン・ナイルズ・ラムファード 大阪のことに関しては、これまでさんざんあちこちで書いてきた。だから、ここでこれから書くことも、たぶんすでにどこかで書いたことばかりで、「この話どこかで読んだことがあるぞ」と思うような話ばかりになるだろう。でもそれも仕方がない、ひとりの平凡な男の人生に、書く価値がある物語がそれほどたくさんあるわけがないのだから。だからここでも同じ話を書く。 実家がとにかく嫌だった。子どものころから、家のなかで会話ができる相手が犬(当時はまだ珍しかったミニチュアシュナウザー、名前は「エル」)と(拾った黒、名前は「ねこ」)しかいなかった。 大学を受験することになった。 生涯ひとびとの人生

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    myaoko 2022/10/06
  • 春風亭一之輔さんが東武野田線の「退屈さ」を愛する理由【私の好きな路線と街】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 森嶋良子 写真:小野奈那子 人の暮らす場所は一つの「点」にとどまらず、人生の中で移り変わって「線」を描きます。その点と点のつながりを生み出すのが、日常の足となる路線です。普段何気なく乗っている路線がどれほど愛すべきものであり、日々の生活に寄り添ってくれていたのかを、その路線にゆかりのある方々に語っていただく企画「私の好きな路線と街」。 千葉県野田市は歴史ある街です。日光東照宮の参詣道である日光街道の脇街道*1が通り、江戸時代から醤油(しょうゆ)の一大産地として発展してきました。現在も社を構えるキッコーマンの前身ともいえる野田醤油醸造組合から全国に醤油を出荷するため、明治44年に引かれたのが千葉県営鉄道野田線。これが東武野田線として親しまれ、現在は首都圏郊外のベッドタウンを結ぶ通勤の動脈となる東武アーバンパークラインです。 いい線いってる 東武アーバンパークライン ※

    春風亭一之輔さんが東武野田線の「退屈さ」を愛する理由【私の好きな路線と街】 - SUUMOタウン
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    myaoko 2021/12/16
    先日のツイッタラーのせいで「流山おおたかの森」が素直に見られなくなっちゃったよ/ステータスにはならんが、これくらいの東京近郊の方がのんびり生活できて好きだけど。
  • 胸焼けするほどハイカロリーな街「高田馬場」は、コンプレックスを刺激し続ける(文・嘉島唯) - SUUMOタウン

    著: 嘉島唯 高田馬場の駅を降りると、一番最初に目の中へ飛び込むのがロータリーの中央島だ。学生の集団が常に数組いて、横断歩道は車と人が行き交う川みたいに見える。彼らの背景には、雑居ビルに掲げられた「学生ローン」の赤い文字がくっきりと浮かび、すぐ奥にはパチンコ屋とカラオケ店が並ぶ。 この風景を見ると、胃液が逆流する感覚になる。腹の奥底で消化したはずの何かが刺激されるのだ。 電車の通過音とタイヤが道路に擦れる音、四方八方から聞こえる笑い声。少しでも気を抜けば、波に飲み込まれそうになる。 街全体が煽ってくる。「社会に埋もれるな」「おもしろいヤツになれ」と。 入学早々、青春にくじけてしまった新歓 ロータリーの中央島。ここから見える「ビッグボックス」は街のシンボル的存在だ。黒川紀章が設計した 早稲田大学の合格通知を見たとき「選ばれたんだ」と思った。高校1年生から受験モードに生活を切り替え、勉強一色の

    胸焼けするほどハイカロリーな街「高田馬場」は、コンプレックスを刺激し続ける(文・嘉島唯) - SUUMOタウン
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    myaoko 2021/06/05
  • 日本一有名なニートだったphaさんが、シェアハウスという青春から卒業して一人暮らしを選んだ理由(文・玉置標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 「日一有名なニート」という謎の肩書を過去に持ち、長年にわたってギークハウスというシェアハウスを運営していたphaさんが、2年前にとうとう一人暮らしを始めたそうだ。phaさんを知る人にとっては、ちょっとしたニュースである。 そもそもなぜシェアハウスを始めたのか、どうしてニートの道を歩み続けたのか、そして今はどんな暮らしをしているのか。学生時代から遡って、人からじっくりと話を伺った。 ちなみにphaさんと私の関係は、共通の友人に呼ばれて年に何度か顔を合わせるくらいの薄い関係で、二人きりで会うのは今回が初めてである。 家賃4100円の寮で過ごした京都大学時代phaさんは1978年生まれの42歳(2021年3月現在)。出身地は大阪で、大阪城の側にある高校を卒業後、現役で京都大学の総合人間学部に進学。 最初の一年間は実家のある大阪から京都まで通っていたが、二年目からは伝統的に寮

    日本一有名なニートだったphaさんが、シェアハウスという青春から卒業して一人暮らしを選んだ理由(文・玉置標本) - SUUMOタウン
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    myaoko 2021/03/11
    バンドのメンバーすげえ
  • 京都で学生生活を送り、東京で就職した人間の身に起こること - SUUMOタウン

    著者: 夜衰 私は大学の学部入学から大学院(修士課程)修了まで、京都で過ごした。年で言うと2004年から2010年初頭までの話だ。いまのところ、人生の中で、もっとも長い期間住んでいた場所になる。だから京都について紹介しようと思うのだが、ここSUUMOタウンでも、そうそうたる面々が京都について語っているから、まだ未読の人がいたら、まずはそちらを読んでもらうとよいのではと思う。 最近は“僕の京都”を壊しにかかっているんです――小説家・森見登美彦さん 京都には世界の全てがあった(著者:phaさん) 二条に住んで、今日もヨーロッパに思いを馳せる。(著者:上田誠さん) 特にphaさんの記事は素晴らしく、京都の魅力を私の少なくとも1000兆倍は上手に語っている。というか、ほぼ私の言うことがなくなってしまって途方に暮れているのだけど、とりあえず自分なりに体験したことを書きたいと思う。 私が京都で過ごした

    京都で学生生活を送り、東京で就職した人間の身に起こること - SUUMOタウン
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    myaoko 2019/10/15
    京都で学生生活を送ったが、アルバイト先のねえさんたちがイケズすぎて、関東に越してきてから周囲が特に理由もなく悪意をぶつけて来ないことに驚いた。東京には多様性があって暮らしやすい。
  • いつだって出町柳の鴨川デルタに助けられている - SUUMOタウン

    著: ゆりりー 十八の春、大学進学のために初めて訪れた出町柳。京阪電車の京都側の終点であることは知っていたけれど、行ったことはなかった。期待感とすこしの不安を持って駅の薄暗い階段を上ってゆく。地上に出るとぱっと明るくなる。目の前には立派な橋と二の川が交差する。川に空の色が反射してキラキラしている。桜の花が色めいている。人がたくさんいて、心なしかみんな浮ついた表情をしている。 なんだか素敵なところに来ちゃったな。 京都のことはすこしも知らなかったけど、そんなふうに思った。 それから十年近くが経つけれど、わたしはそこに住んでいる。 一年前に夫(当時は彼氏)と「川のそば」という条件で家をさがしていた。大学生のときも新卒のときも川のそばに住んでいて、その風景がとても気に入っていたから次も同じがよかった。そして何気なく見つけた築五十年の古民家。玄関の扉を開けたその瞬間から良い家の空気が流れていた。

    いつだって出町柳の鴨川デルタに助けられている - SUUMOタウン
    myaoko
    myaoko 2018/04/18
    昔はここでバーベキューできたんだけどなぁ。懐かしい。
  • 京都には世界の全てがあった(寄稿:pha) - SUUMOタウン

    著: pha 京都に住んでいたときは終電なんて気にしたことがなかった。 自転車や徒歩でほとんどの場所を移動できたからだ。 今は東京に住んでいるのだけど、都市の規模や構造としては京都くらいがちょうど良かったな、ということをよく思う。 京都はそれなりに人口の多い都会なので、必要な店などは大体なんでもそろっていて不便はない。そのわりには規模が大きすぎず、土地が平坦で道路が碁盤の目状に交差していて分かりやすくて、自転車で移動するのがとても便利だった。 東京は何でもあって面白いのだけど、ちょっと大きすぎるし人が多すぎる。 首都圏の交通網は発達していて電車でどこにでも行けて便利だ。でも、結局どこに行くにも電車を乗り継いで30分から1時間くらいかかってしまって、移動が結構面倒臭い。 人が多いので電車も混んでいてあまり乗りたくないし、そうすると結局自分の家の近く以外にあまり行かなくなってしまう。同じ東京に

    京都には世界の全てがあった(寄稿:pha) - SUUMOタウン
    myaoko
    myaoko 2016/07/07
    京都が世界の全てになってしまうから、私には行き場がなくて苦しい街だった
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