レプリカ セットでの実行が必要なデータベース ノード数が同数の場合 (たとえば、1 つのレプリカ セットに対して 2 つのデータベース ノード)、MongoDB では決定者の考え方が採用されます。決定者はマスター選出時に投票サーバーとしての役割を果たします。ただし、(コストとリソースを節約するために) データベース スタック全体を実行することはありません。そこで、MongoDB レプリカ セットのデータベース ノードは 2 つで十分という形に落ち着いた場合、第 3 のノード、つまり決定者が必要になります。この決定者は、障害が発生した際に過半数ベースのマスター選出で票数を増やすためだけに配置されます。 SQL Server AlwaysOn 可用性グループでも同様の状況が発生します。この場合、新しいプライマリ ノードを選出するために過半数のノードが必要になります。投票しか実行しないメンバーの