(CNN) ずらりと並んだパンプキンは、映画「フランケンシュタイン」の怪物そっくり――。米カリフォルニア州の農場経営者が、ハロウィーンにぴったりの変わり種のかぼちゃ栽培に成功した。 同州フィルモアで8年前から有機農場を営むトニー・ディゲラさんは、日本で作られた観賞用の四角いスイカを見て、自分もやってみようと思い立った。食べられる四角スイカのほかにハート形のメロンの栽培にも成功し、今度は「パンプキンシュタイン」に挑戦することにしたという。 「最初はだれにも相手にされなかった」と、ディゲラさんは振り返る。どの種類のパンプキンに、どんな型をはめるのがいいのか。自分だけでなく友人や家族の資金もつぎ込み、これまで4年間試行錯誤を繰り返してきた。 初めにできたフランケンシュタインの怪物は顔が怖すぎたため、口元に微かな笑いを浮かべた表情に変えた。型は大きすぎず小さすぎず、丈夫に作る必要がある。一方で風通