米Googleは6月24日(現地時間)、23日に米連邦取引委員会(FTC)から同社の業務についての調査を開始したという正式な通知と召喚状を受け取ったことを明らかにした。 この調査は、同社が他社を犠牲にしてユーザーを自社サービスに不当に誘導しているという懸念を含む、同社の検索広告に関連する広範なものとみられている。Googleが米証券取引委員会(SEC)に提出した23日付の文書にも「検索および広告を含むGoogleの商慣行に関する調査」の通知と召喚状を受けたとある。 Googleフェローのアミット・シンハル氏は公式ブログで「FTCが何を懸念しているのかはまだ不明」とし、「われわれは(他の当局に対してと同様に)FTCの調査に協力する」と語った。同社は現在、テキサス州と欧州委員会からも独禁法違反に関する調査を受けている。 同氏は、Googleは常にユーザーを第一に考えていると強調する。ユーザーに
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