KDDIは10月22日、2011年3月期上期(4〜9月)の連結決算を発表した。営業収益(売上高)は前年同期比0.3%減の1兆7184億円、営業利益は同1.2%減の2479億円、純利益は同5.7%減の1370億円となった。 移動通信事業では、シンプルコースが浸透したことによる音声ARPU(ユーザー1人あたりの月額利用額)の減少や、スマートフォンの投入が遅れたことによる顧客の流出が影響し、営業収益が前年同期比2.4%減の1兆3052億円、営業利益が同9.0%減の2477億円となった。 競合他社に比べてスマートフォンの投入時期が遅れたことについて、KDDI代表取締役会長兼社長の小野寺正氏は「我々の戦略ミスであることは間違いない」と話す。また遅れの要因としては、KDDIがスマートフォンよりも携帯電話に力を入れていたことや、スマートフォンにあらかじめワンセグや赤外線通信など従来の携帯電話向けの機能を
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