岩井俊二監督(54)の傑作ドラマを劇場アニメ化する『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(8月18日公開)の製作報告会見が11日、都内で行われた。“繰り返される夏の1日”の、恋の奇跡を描いた原作ドラマを“アニメ”として映画化した理由について、企画・プロデュースの川村元気氏(38)は原作ドラマの完成度の高さについて語ったあと、「実写で少年少女の瑞々しさを再現するのが難しい。でも、アニメーションなら新しい表現があると思った」と説明した。 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の製作報告会見に出席した(左から)岩井俊二監督、宮野真守、広瀬すず、菅田将暉、松たか子、川村元気 (C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 【写真】その他の写真を見る 同アニメの脚本は『モテキ』『バクマン。』の大根仁氏が担当。総監督は、社会現象化したアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之