マンガ「テニスの王子様」の許斐剛(このみ・たけし)さんが表紙イラストを描いた太宰治の名作「走れメロス」の新装版(350円)が集英社文庫から26日、発売される。 「走れメロス」は、石だたみの道を力強く走るメロスの姿を足元から見た大胆な構図で描かれている。若い世代に名作小説をアピールする夏の文庫フェア「ナツイチ」の企画で、07年に「デスノート」の小畑健さんが表紙を描いた「人間失格」が29万7000部、08年には「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦さんの「伊豆の踊り子」が13万7000部を売り上げている。 許斐さん以外にも、「ブリーチ」の久保帯人(たいと)さんが芥川龍之介の名作「地獄変」と坂口安吾の「堕落論」の表紙を描いている。【松村果奈】
6月公開予定の劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」をモデルにした“エヴァケータイ”「SH-06A NERV」(9万円)が5日午前10時から、予約の受け付けを開始、午後3時までの5時間で予定の2万台に達し、予約を終了した。15日まで受け付けの予定だったが、NTTドコモは「予想を上回るペース」と驚いている。 同機は、主人公の碇シンジらが所属する特務機関「ネルフ」の官給品という設定で、アニメを手掛けた庵野秀明総監督と劇場版を製作した「スタジオカラー」が監修。本体にはホログラム塗装でネルフのロゴをあしらった。内蔵コンテンツやインターフェースも2000以上を制作。キャラクターデザインの貞本義行さんのイラストなどの待ち受け画面や、声優のとり下ろし着ボイス、映画の音源の一部を使った着信音なども用意されている。 一般販売は1万台が6月下旬~7月上旬に行われる予定。【河村成浩】
【注目リリース】2009年3月6日、タイトーはWii用バーチャルコンソール「たけしの挑戦状」を2009年3月31日から配信すると発表した。 詳細は以下の通り。(表記などはほぼ原資料のまま) タイトー(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:和田 洋一)は、ニンテンドーWii用バーチャルコンソール『たけしの挑戦状』の発売日および価格を、以下のとおり決定したことをお知らせいたします。 ◎『たけしの挑戦状』 ▼対応機種 ニンテンドーWiiバーチャルコンソール ▼配信日 2009年3月31日(火) ▼Wiiポイント 500 Wii Point 1986年にファミコンソフトとして発売し、伝説のゲームと現在でも人気のソフトです。2007年の東京ゲームショウ「レトロゲーム・アワード2007」では「殿堂入りゲーム」として、高い評価を頂きました。発売から20年以上経過した今でも、ユーザーの皆様から熱いご要望を頂
話題の小説の魅力を担当編集者が語る「編集部に質問状」。今回は、生徒会室に集う高校生の日常をコミカルに描くライトノベル「生徒会の一存」シリーズ(葵せきな著、狗神煌画)です。富士見ファンタジア文庫編集部の担当編集・中村昭子さんにうかがいました。(回答はほぼ原文のまま掲載) --作品のあらすじについて教えてください あらすじ……。あってないようなものなのですが、あらすじ。初めての方のためにまじめに説明しますと、主人公はエロゲーとギャルゲーが大好きで「俺はハーレム王になる!」といつも叫んでいる高校生・杉崎鍵です。この説明だけで、女性客の8割方が逃げ出すんじゃないかと心配です。そんな彼が、美少女4人がメンバーという、青少年にとっては楽園のごとき生徒会に加入し、「美少女全員とのハーレムエンドを目指す」ものの相手にされず、空気扱いとなり、日々みんなでダベっているだけの話です。 基本、舞台は生徒会室から一
アニメのキャラなどに扮して入場する「コスプレ格闘家」として人気の長島☆自演乙☆雄一郎選手(24)が23日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開かれた「K-1ワールドMAX2009」の日本代表決定トーナメントに出場。人気アニメ「マクロスF(フロンティア)」(TBS系)のヒロインのランカ・リーのコスプレで登場し、準決勝に進出した。試合後の会見では「アニオタによるK-1制圧に近づいた」と語り、表彰式では、決勝のために用意した最終回のランカの衣装を披露した。 長島選手は、日本拳法仕込みのハードパンチを武器にニュージャパンキックボクシング連盟スーパーウェルター級の初代王者を獲得している格闘家。だが、「自作自演お疲れ様」の意味するインターネット用語「自演乙(じえんおつ)」を名乗り、「初音ミク」や「涼宮ハルヒ」などのコスプレでリングに登場、「レイヤー(コスプレイヤー)が本業で、プロ格闘家はおまけ」と話
07年9月に公開され、興行収入20億円、DVD60万枚の大ヒットを記録した劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(庵野秀明総監督)に続く2作目「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の公開日が6月27日に決まった。「破」には、2人目のヒロイン、惣流・アスカ・ラングレーに加えて、新たに謎のヒロインが登場することも明らかになり、盛り上がりに拍車をかけそうだ。 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、95年に放送されたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のリメーク作品。主人公の碇シンジやヒロイン・綾波レイら少年少女が巨大ロボット「エヴァンゲリオン」のパイロットとして、謎の生命体「使徒」との過酷な戦いに挑む姿を描いている。「新劇場版」は、4部作3公開の予定で、テレビ版の1~6話が描かれた「序」は、5月27日に新作カットを含んだデジタルマスター版のブルーレイとDVDが発売される。 「破」は、完全新作をベース
バンダイビジュアル(東京都品川区)は、新作マンガやライトノベルなどを掲載するウェブサイト「読むバンダイビジュアル YOMBAN(よむばん)」をオープンした。新規コンテンツ開発が狙いで、作品のアニメ、書籍、ゲーム化を視野に入れているのが特徴。閲覧は無料。 同サイトは、「Human」「Humor」「Hero」の「トリプルH」を理念に、書き下ろしのマンガ、ライトノベル、エッセーを掲載し、電子書籍形式で閲覧する。開設時には「星界の紋章」の森岡浩之さんの書き下ろし小説「風とタンポポ 惑星環物語」や歌手の桃井はるこさんのエッセー「モモーイのおと」など11作品の連載をスタートする。新人作家の作品も掲載し、クリエーターの発掘や育成を目指す。3月から月1、2本の作品を追加するという。 電子書籍のビューアー(閲覧ソフト)にはサピエンス(東京都豊島区)の独自技術を採用。フラッシュなどのソフトを導入しなくても作品
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