集英社が夏の文庫フェア「ナツイチ」に際して、太宰治『人間失格』の表紙をマンガ家・小畑健のイラストにし、大ヒットしたのは2007年のこと。これに気分を良くしたのか、翌2008年の「ナツイチ」では、さらにマンガ家のイラストによる限定カバーが増えました。 そして、この流れはフェアの限定カバーにとどまっていません。マンガ家による表紙イラスト*1は増えてきているように思います。特に積極的なのは、集英社文庫と角川文庫。そしてレーベル的に若い読者層を強く意識しているであろう、ダ・ヴィンチ文庫やピュアフル文庫とか。 並べてみたら面白いかなあと思ったので、とりあえず店の在庫の中からいくつかピックアップしてみました*2。画像が出たものだけ羅列。 もっとあると思いますが、小書店の在庫をざっと調べただけでも、2008年以降のものでこれだけ見つかります。作品の雰囲気に良く合ったものが多い印象。ちゃんと幅広い層に受け
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