ブックマーク / president.jp (2)

  • 5人の人事担当者が激白「長時間労働のリアル」座談会

    ディスカウント大手のドン・キホーテが従業員に違法な長時間労働をさせたとして、東京労働局が執行役員ら8人と同社を1月28日に書類送検した。従業員6人に労使協定で定めた3カ月120時間を超える残業をさせた容疑だが、2店舗では2人に最長415時間45分、他の3店舗では4人に最長265時間30分の残業をさせていた。 415時間といえば1カ月138時間。1日8時間、週40時間の法定労働時間から計算すれば、1日平均6時間を超える残業だ。9時始業、18時終業(休憩1時間)の会社であれば、深夜12時を過ぎなければ帰宅できない異常ともいえる長時間労働だ。これは極端な例としても、長時間労働は同社だけの問題なのか。 そこで5人の人事担当者に集まってもらい、残業の実態について音で語ってもらった。そこで共通するのはドン・キホーテが氷山の一角にすぎないという衝撃的な事実だった。 【ゲーム】うちは職種ごとに残業時間の

    5人の人事担当者が激白「長時間労働のリアル」座談会
  • 長時間労働はどうすればなくせるか

    現在の労働問題をめぐる大きな論点の1つが労働時間規制です。長時間労働はいわゆるブラック企業にとどまらず、多くの企業で慢性化していると指摘されています。しかし長年にわたり長時間労働が維持されてきたのは、企業や働く個人にとってメリットも存在するからだと考えられます。 長時間労働が起こる要因を整理すると、人の自発的意思に基づいた「自発的」長時間労働と、「非自発的」長時間労働に分けられ、この区別が労働時間の問題を考えるうえで重要です。 自発的長時間労働の要因としてまず挙げられるのは、仕事中毒です。純粋に仕事が好きで人が喜んで長時間労働を選択している状況ですが、アルコール中毒と同様、健康に害があるとわかっていてもやめられない側面があります。 第2の自発的要因は、金銭的インセンティブです。これは時間外労働を増やすことで、自分の所得を増やそうとするものです。 第3の自発的要因は、出世願望です。長時間

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