JR東海による県内の飯田線9駅の無人化方針で、意見交換に臨む関係市町村の首長ら(左側)と同社の関係者(右側) JR東海が4月から県内の飯田線9駅を無人化する方針について、上下伊那の沿線自治体などでつくる飯田線利用促進連絡協議会と同社は21日、名古屋市の同社本社で意見交換した。連絡協会長の牧野光朗飯田市長は終了後、無人化を受け入れる考えを表明した上で、同社と共に飯田線の利用促進を考えていくスタートにしたい―と述べた。 意見交換は、連絡協側から対象駅がある市町の首長ら8人が出席し、冒頭を除き非公開。牧野会長は、「方針は変わらない」とする同社の姿勢を「(連絡協として)きちんと確認した」とし、「それを受けてどうするか考えざるを得ない」と述べた。副会長の白鳥孝伊那市長も「受け入れざるを得ない」と述べた。 同社の安斎俊宏・運輸営業部営業担当部長は、無人化に「きょう、ご理解をいただいたと理解している