ボカロから“歌ってみた”、ゲンロン系までさまざまな展示・ステージがあったニコニコ超会議2。ここでは技術系展示にスポットをあててレポート。 ●さまざまなボカロ立体投影系 ホール7に位置する“超ボーカロイドエリア”のボカロ展示。ディラッドボードと思われる大型スクリーンに、下方のディスプレーの映像を反射投影するシステム。このエリアのご本尊のような存在で、道行く人が吸い寄せられるようにやってきては動画や写真を撮りまくっていた。スクリーンが大きなこともあって、ボカロが本当にその場にいる、みたいな雰囲気。 この方式だと、背面投影ではないため、比較的コンパクトで、さらにスクリーンの延長線上の天井や壁面に“もう一人”が投影されることもない。 下の写真はその脇に設置されていた簡易システムだ。ちょっとわかりにくいが、ピラミッド状の反射面(スクリーン)に、前後左右の絵を反射投影する。さらにポイントは、映像の出力