2015.01.07 公共図書館は同一ベストセラー作品の多数購入をやめて1冊購入に留め電子書籍の普及に努めるべきではないか、 カテゴリ:カテゴリ未分類 構造的な出版不況が10数年も続いて、 市場は先細りが止まらない、 新刊書店は大変苦しい、 現役の書店主が子供には継がせたくないから、 と廃業を決めるケースは、 2000年代に入ってよく聞く話になった、 その新刊書店の怨嗟の的になっているのは、 公共図書館の単一作品の多数購入である、 ベストセラー作品や、 人気作品をいちどきに数10冊も購入してしまう、 本来、図書館は1冊ずつ揃えて、 幅広く蔵書を充実させていくのが本筋だろう、 破損して貸し出しに耐えられなくなったものは、 新たに購入して欠本をなくす、 それが同一本を40冊、 50冊と大量に購入したらどうなるか、 39冊、49冊異なる本を揃えるチャンスを、 わざわざ抛っていることになる、 公共