スーツケースなどに使われている「TSAロック」。このマスターキー情報がWebに流出し、GitHubで3Dデータが公開されるなど大きな問題に発展しています。ネットでは実際に3Dプリンタでコピーを出力し、TSAロックを解錠している動画も。 【実際に3Dプリンタで出力した合鍵を使って解錠している動画も】 空港などでの荷物検査をスムーズに行うため、TSAロックには、どんなカギも解錠できる「マスターキー」が存在します。ところが昨年、このマスターキーの画像がニュースサイトの記事にうっかり掲載されてしまうアクシデントが発生(記事はすでに削除済み)。その後、画像を解析した一部のユーザーが3Dデータを作成し、今回の公開に至ったようです。 3Dデータがあれば当然、3Dプリンタなどで「合鍵」を作るのも容易。Twitterなどではすでに、実際にコピーを出力しTSAロックを解錠している動画も投稿されており、見た